11月某日

散らかった部屋から逃げるようにして外出。近所の喫茶店でコーヒーとサンドイッチを注文して本を開いてみたけれど気が散ってしまったので食べ終わってすぐに喫茶店を出た。
体を飛ばしてしまいたいのに、行きたい場所がない。
どうしようもないので、電車に乗りこんで、ぼうっとしていた。ぼうっとしてるだけで景色が次々に変わっていくので乗り物に乗って良かったなと思った。
はじめは静かな車両だったけれど途中から女子高校生の団体が乗ってきて、私を囲むように座り、私を挟むようにして会話をするので、居心地が悪くなって適当な駅で降りた。

知らない場所へ来てしまった。街には霧が降りていた。
なにか変化を求めて街の奥へと歩いていったけれど、歩けば歩くほど自分の気持ちが沈んでいった。
そのうちばかでかい公園にたどり着き、園内の売店でおやつとアヒルのシャボン玉を購入した。
ベンチを選んで座り、おやつを食べることに没頭していたら、とたんにさみしくなったので急いで帰ることにした。

部屋について安心して昼寝。自分は家族とお菓子屋さんを経営していて、とても繁盛しているという夢を観た。

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