特急電車で、高知から愛媛の今治まで。多度津乗り換えで、ぐるりと。
四国海沿いを電車が走っている時、ちょうど日没。
前日は、高知城で日没を見た。
二日連続で夕暮れの時に夕暮れのことを考えれるなんて、とてもしあわせ。

今治ではTさんご家族宅へ宿泊。
Tさん宅にたどり着いた瞬間、旦那さんの「ただいまー、平賀さんきたよー」という声に答える奥様と、幼いぼっちゃんの「おかえりー」という声。その玄関いっぱい愛があふれていて、それだけで、泣きそうになった。
今治に到着するなり、みんなで晩御飯を食べましょう!とTさんご家族が提案してくださり、Tさん家族と、ホホホ座のスタッフYさん、ホホホ座の向かえにある喫茶アポニーのマスターと、みんなで「やきとりたかはし」。
やきとりはもちろんおいしく、その他のおつまみと絶品だった。夜にライトアップされる今治城を見ながら、お酒を飲んでやきとりを食べ、みんなでうちとけあった。
翌日、目がさめると、奥さんが朝ごはんを用意してくださった。
わたしは起きるのが一番遅くて、「おはようございます」と、ダイニングに降りると、ご夫婦と坊ちゃんの3人がニコニコしながら、すでにそのあたたかいテーブルを囲んでいた。その時いただいたのが、奥様お手製のたこ飯。レンコンや人参の和え物。さつまいものお味噌汁。そしていつも、時の隙間に奥様があたたかいお茶をいれてくれて、コーヒーは旦那さんがいれくれたのだった。



夜のライブまでは観光しよう、ということになり、島へ連れて行ってもらえることに。しまなみ海道を通り大島へ。
ペイザンというパン屋、食堂はちみつ、亀老山。亀老山の展望台では瀬戸内海をぐるりと一望。
じぶんは四国へ来てからずっと、美しい海と山に魅了され続けていた。電車からみえた日没や水平線、ここ最近の三日月にも。街のもつ独特の空気に救われて、心はどんどん元気。

瀬戸内海のエネルギーと、今治で出会った人たちの愛情を体いっぱいに受けて、夜は歌を。いまの自分にできることをしっかりやろう、という気持ち。
ライブを終えて、夜はおでん屋で打ち上げ。「わたなべ商店」。
おでんはもちろん、ラーメンや餃子もお酒のつまみに最高の味つけ。




翌朝は、ペイザンでテイクアウトしたパンをグリルで裏表と少し焼いて食べて、T家をあとにした。